第18回 オリンピック半島に行ってきました2
Posted by Etsuko on 9/16/2006

<8月>
5月は急に思い立って出かけたので、西の端までたどり着けませんでしたので、今度はもう少し計画的に1週間前にNeah Bay制覇(?)決行を決め、当日は8時半に出発。フェリーで並ぶこともなく、スムーズに進みました。
またまたPort Angelsのレストランでおひょうサンド。そして、今回もワシを探そうとしましたが、5月よりも木々は青々していて、木に止まっている鳥を見つけるのは至難の業。ということで、今回はワシとの対面は果たせませんでした。
そして、一気に西のNeah Bayまで目指します。
Neah Bayは、オリンピック半島の西北端の町。まずネイティブ・アメリカンの博物館に行ってみました。このMakah Tribe(マカー族)は捕鯨の伝統があり、親しみを感じます。鯨よりも小さい船に乗って鯨を獲る様子が紹介されていました。そして、驚いたのは、ちょっと関係ないのですが、日本の船「宝順丸」のレプリカが入り口に展示されていたこと。
Neah Bayの町はなんだか賑やか、と感じましたが、それもそのはず、その日はMakah Dayのお祭りでした。お土産屋の並ぶ道を通り、海に出ると、たくさんの木製カヌーが並んでいます。それも結構長い、6人乗りのカッコいいカヌー。ここでこの日の目玉の男性の部のスタートを見守って、アメリカ最北西端のCape Flattery(フラタリー岬)を目指します。
砂利道でホコリだらけになりながら、Cape Flatteryに続く山道の入り口に車を止め、久しぶりに木や土の香りを体中に浴びながら、歩くこと20分。
鬱蒼とした山が開け、目に飛び込んできたのは断崖と一面に広がる海。双眼鏡を使って近くの島を見るとアザラシが昼寝中。看板にはエトピリカの絵もあって、この辺は動物の宝庫ですね。車を飛ばした甲斐がありました。素晴らしい景色です。
本当はアメリカでもっとも美しいとも言われるShi Shi Beachにも行きたかったのですが、またまた時間切れ。これは一泊しないと無理そう。また今度来ます、と家路に着きました。今日も幸せな一日だったなぁ。
<ポリスに止められた>
博物館を見終わって、付近を車でうろうろしていたとき、ポリスに呼び止められました。何が悪かったのか、まったく身に覚えがなく、話を聞いてみると、「スピード違反」とのこと。それも時速25マイル(40km強)の道を31マイル(50km弱)で走ってたとのこと。ひぇー、数十メートルしか走ってないのに、看板なかったよ。しかも、こんな遅いスピードでチケットきられるのは情けない...。でも、このポリス、一向にチケットをきる様子がない。よくよく話を聞いてみると、「Just warning」とのこと。「警告」のみ告げるポリスなんて、初めて。強面のポリスだったけど、助かりました。おしえてくれて、ありがとう。
<宝順丸のこと>
1832年、宝順丸は愛知県尾張から江戸に向かって出港。ところが、途中で漂流してしまい、14ヶ月さまよい、たどり着いたのがなんと遠く離れたこのオリンピック半島のCape Flattery。生き延びた岩吉、久吉、音吉(乙吉)の「三吉」は、ネイティブ・アメリカンに助けられました。彼らはその後通訳として漂流民を助けます。また聖書の翻訳などで有名かもしれません。
コメント
写真も楽しみました。 Posted: 9/16/2006
Posted by miho
トーテムポール、電信柱と兄弟分みたいですねぇ。(笑)
木のカヌー、「ほしいかも」って、なんとなく分かります。(どこに置くんだ?笑)ツヤツヤで、なでたい気にさせられますね。漕ぐのはちょっと疲れそうだけれど。
森の中で、「座ってくださ〜い」と枝を差し伸べている木もよい感じです。
それにやっぱり、風景がいいですね〜!
「おひょう」って魚、etsukoさんのリポートで頻出してますが、面白い名前ですね。「うひょ〜!」と喜び叫んでいるような響き。(笑)聞いたことなかったです。その名前からして、さぞ美味しいことでしょう。
ネイティブアメリカンは捕鯨するんですね?日本人みたい。
この夏、北海道でアイヌ博物館を見てきましたが、とっても面白かった。彼らには白人説があるそうです。もしかして。。。?
宝順丸、江戸に向かうつもりがアメリカとは!!14ヶ月も漂流!?よく生き延びたものですねぇ!
Policeと言えば・・・ Posted: 9/16/2006
Posted by Rio
僕もアメリカに滞在中に、車に乗っていて3度ほど警察に捕まったことがあります。1度目はヘッドライトのつけ忘れ。2度目は信号無視。3度目はスピード違反でした・・・。しかも3度目はState Policeに捕まっちゃいました・・・。
しかし、警察にPull overされるのってやだよねぇ〜。
アメリカのは特に怖い。警察の暴行とかいろいろ話題になったりしてるしね・・・。車の中で待っている間が緊張します。
でも、今回はWarningだけでよかったね。次回はお気をつけ下さい・・・。
おひょう Posted: 9/17/2006
Posted by etsuko
mihoさん、何度も書くけど、ここは自然が美しい。北海道に似ているかも。山と、きれいな水と。自然とともに生きてきた人々と。アイヌ博物館、おもしろそう。白人説もあるのですか?勝手にネイティブアメリカンのように、「私たちと同じ顔」を想像していました。アイヌは体格もしっかりしていたようですし、もしかして。
私もおひょうはシアトルで初めて知りました。大きなヒラメ、みたいらしいです。フライにすると白身が柔らかくて、脂もあるので、とってもおいしいですよ。しかも、身が厚いので、口中おひょう。お腹すいたぁ。
そうそう、今は飛行機に乗って、天候不順以外は、目的地に着くのが当たり前ですけど、昔はあれよという間に流されることもあったのでしょうね。1年以上も漂流とは、すごい。
Rioさん、State policeに捕まったとはどういうことですか?シェリフではなかった、ということ?
私も同乗中に3回止められました。
1回目は結婚前、アメリカに来て1週間後とかでびっくりした。車の登録確認で済みました。
2回目はNYで、多分CAナンバーを付けてたらか呼び止められたんだと思うけど、いつかコメントに書いた「車線を変えるときは、ウインカーをつけなくていい」と意味不明な注意を受けました。
3回目が今回の。
「不審な動きをしたら絶対にダメ」と聞いていたので、1回目は来た直後だったし、固まったなぁ。アメリカではポリスに止められたら、手は絶対にハンドルか膝の上。緊張します。
ちなみに友人は、テキサスの何もない夜道をハイランプを付けて走っていたら、ポリスに止められ「Too bright」と言われたそうです。こっちは緊張して待ってるのに。アメリカのポリスって、いったい...。
笑った笑った〜! Posted: 9/17/2006
Posted by kiko
不謹慎かもしれませんが、面白すぎます、アメリカの警察。面白いというのとも違うのかもしれませんが、面白すぎる・・・。
日本での感覚で運転していると、私なんてことごとく止められて注意されそう。どうして車線を変えるときはウインカーをつけなくていいの?? 明るすぎるライトもちゃんと警告してくれるの? すごいなあ、逆に丁寧というか、ヒマというか・・・。
本当に自然が美しいね。大都市のエネルギーも楽しいけど、自然の美しさ、複雑さには勝てないかも。
宝順丸のことは、旅が信じられないほど大変だった時代なんだと改めて思いました。
愛知から東京って・・・今なら高速を走って4時間くらい? 新幹線なら2時間とか? か、かわいそうに・・・。なんて「えらいこっちゃ」な思いをしたんでしょう。しかも漂流者の通訳をしていたということは帰国できなかったということ? 国の山やご飯が恋しくて恋しくて泣けた夜もあったんじゃないかなあ。
そういえばまた思い出したけど、United93ですごいなあと思ったのは、次々とハイジャックされているらしい飛行機が見つかる中で、管制塔のトップの人が苦渋の決断をし、「国外線の米国内進入をすべて今から禁止する、追い返すんだ」「今飛んでいる国内線の飛行機、すべての空港で着陸禁止する」といったシーンがありました。レーダー上、全米の空の上で猛烈な数の飛行機が点滅したまま右往左往している。その数4000〜5000だとか。
最後は「全ての飛行機を着陸させろ、どこにももう突っ込ませるな」と指示を出して、「管制の仕事はこれで停止する」とつぶやきました。
あの壮絶な数の飛行機を、それぞれのエリアの管制塔や統括する管制塔で秒刻みで指示して離着陸させているのが、考えてみればめちゃくちゃ大変だし恐ろしくもあると思いました。
そのおかげで宝順丸の時代から考えればとてつもなく便利になっていて、私たちはその恩恵をこうむっているのだけど。
三吉 Posted: 9/18/2006
Posted by suekichi
めっちゃ親近感覚えました(笑)
いつか行ってみたいなぁ。
本当にどこも自然いっぱいで美しいのね。
アザラシがゴロゴロしているのが見えるなんて羨ましい。
最近、山ばっかりだったのできれいな海が見たくなりました。
寒い秋 Posted: 9/18/2006
Posted by etsuko
kikoさん、ポリスのパトロールは、おそらく不審車を当たっているんだと思うんだけど、善良な市民としては、彼らの言動に驚くことがありますよ。車線変更時はウインカー付けないとダメですよ!でもNYではあまり守られてなかったけど。そして、郊外のハイウェイは真っ暗なので、ハイライトをつけた方が運転しやすいと思います。眩しすぎると注意するのは理解できない。最近は国防予算ばかり大きくなって、市民レベルの安全(警察とか教育とかも含めて)が疎かになっていると聞くし、警察の対応ももっとちゃんとしてほしいなぁ。
アメリカは飛行機が電車みたいな気がしています。すごい数の飛行機が常に飛んでいますよ。朝のニュースで空の混み具合が見られます。多分、kikoさんが映画で見た映像と似てると思う。日本はどうなのかな?面積が違いすぎるけど、結構な数が飛んでるのでは?
suekichiさん、私も三吉からsueさんのことを思い出しましたよー。10時間くらいで着きますからね、来てみて、アザラシごろごろ、見にきてくださいね。
三吉の運命ですが、イギリス領マカオまで戻ったらしいです。日本帰国予定が、モリソン号事件で帰れなくなり、香港などで通訳をしていたとのこと。通訳で日本を訪れたことはあるものの、帰国はしなかったんじゃないかな。このへんは調べられなかった。
こちらはようやく週末ゆったりできるようになったら、えらい寒くなってしまいました。カヤックツアーの予定が、あまりにも寒くて断念。もう少し気温に慣れてからじゃないと、風邪ひきそう。そうそう、最近ミツバチが家に入ってくることが多くて、そのつど捕まえて逃がしてたんだけど、今日は外に出したら急に弱っちゃって。ハチも寒いのかなぁ。
今日は曇り空に時々雨。
もう冬? Posted: 9/18/2006
Posted by etsukoさんのだんな
と思えるような寒さになってきてしまいました
夏の間にカヤックツアーに参加するべきでしたが、設計審査会があるので、ついつい土日も仕事に没頭してしまいました
好きな職種に就けたので、オーバータイムがまったく苦にならなくなってしまっているので、非常によくない傾向です
それにしてもマカー族の木のカヤックは味がありました
もう少し寒さになじんできたら、カヤックツアーにいきたいです
そうそう、三吉は聖書の翻訳も行ったそうです
その訳文は
”ハジマリニ カシコイモノゴザル コノカシコイモノ ゴクラクトトモニゴザル”
だそうです
申し訳ないですが爆笑してしまいましたでゴザル
寒いでゴザル Posted: 9/20/2006
Posted by etsuko
そうそう、「聖書の翻訳!」すごい!と思って読んでみて、笑ってしまいました。
シアトルは今週の最低気温10度を切った日がありました。
今日も朝は雨。シアトルまで普段は30分ほどの道も、この数日はすごい渋滞で1時間以上かかる。「こんな日に仕事なんて、休んじゃえばいいのに」などと小言も聞こえてきました。なんとも冴えない日。週末は晴れるといいなぁ。カヤックもやっておきたいなぁ。
カシコイモノデゴザル Posted: 9/21/2006
Posted by kiko
やるなあ、三吉の翻訳。
そしてそれを読んだ人は「ああ、なるほど」とピンときたのかな(笑)。
シアトルはそんなに寒いんだね。
10度って。東京は秋らしい涼しさだった先週と打って変わって、今週の日中は30度近くまで上がっています。
夜はわりと涼しいけどね。
週末、お互いに晴れるといいね。
こちらの予報は曇りか雨です。がく・・・
ハジメテデゴザッタ Posted: 9/21/2006
Posted by etsuko
「ゴザル」の具体的な使用例を見たのは初めてかも。昔はデゴザルとかデソウロウとか、使ってたのは知ってるけど、このように聖書を聞くと、感慨深いものがありますね(?)。
今日は強風&曇り&雨のシアトルより...天気悪すぎ?
ソロフライト Posted: 9/24/2006
Posted by etsukoさんのだんな
今日もグライダー飛びにいってきました
年末くらいまでには、このエリアでの単独飛行に出れればいいやとなどと思っていたら、きょう2発目には単独飛行に出してもらいました
やったー、バンザーイ、バンザーイ
今日も空からみたお山と海がきれいでした
いきいき Posted: 9/25/2006
Posted by kiko
していますね、ダンナさん!
単独飛行〜。かっこいい響き。
これは年内にも空からの写真がアップされるのかな?!
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